薄毛はなってしまってから行うより、予防することの方が大切です。
失ってしまった髪を取り戻すことは、非常に難しいからです。髪の健康は全身の健康が何より重要ということを忘れないでください。
どうして夜更かしはダメなの?
お肌のゴールデンタイムは22時から翌2時であることは、よく知られています。この時間帯は、成長ホルモンが活発に分泌され、皮膚の細胞分裂が活発になるのです。
皮膚の一部である髪も、もちろんこの時間帯に細胞分裂がピークを迎えるため、ゴールデンタイムには身体を休めてできれば就寝していることが望ましいのです。
しかしながら、現代社会において22時までにベッドに入るのは難しいのもわかります。それでも、遅くとも0時前には就寝するよう日々のスケジュールを見直してみましょう。
6時間以上の睡眠時間を
いくら0時前に就寝しても、睡眠時間が極端に短ければ疲れは取れずにストレスも溜まってしまいます。睡眠不足は髪の成長にも大きな影響を与えてしまうのです。
睡眠不足が続くと、毛母細胞の細胞分裂が低下しやすくなったり、頭皮の血流が悪くなったりして、髪の質や成長を妨げてしまうのですね。
睡眠不足でお肌がボロボロになるように、髪にも栄養がいかなくなったりして悪影響があるのです。6〜8時間の睡眠時間が望ましいですが、少なくとも6時間は確保できるようにしましょう。
質のよい睡眠を心がける
0時前にベッドに入っているし、7時間寝ているのに疲れが取れない、寝た気がしないなど、質のよくない睡眠では意味がありません。
ぐっすり眠れた朝はスッキリ起きられるように、質のよい睡眠は重要なのです。
そのためには、週2〜3回の運動や、規則正しい食生活を心がけましょう。
よい睡眠のコツは、お風呂は就寝の2〜3時間前までに済ませ、ベッドに入る1時間前からはテレビやスマホなどのブルーライトを浴びないことです。また、寝る前のアルコールは実は睡眠の質を損なってしまうので、できるだけ摂取しないようにしましょう。
髪の健康=よい睡眠と言っても過言ではないですね!朝日を浴びることもよい睡眠に役立ちます!
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