男性型脱毛症にしても、円形脱毛症にしても、人生を左右する一大事です。
世間からあまり病気と認識されていないのも、辛いところですよね。治すためにはいい医者と出会わなければなりませんが、その前に、いい患者である必要があります。
いい患者とはなんでしょうか?
いい患者とは?
脱毛症を「治療する」という感覚でいる人は多くはないのかもしれません。しかし、本気で脱毛症を治したいなら医療機関とドクターに頼るのはいい方法です。
どんな病気でも言えることですが、病気を治すためにはいい患者でいることが大切です。
いい患者とは、自分の病気を治すために、医療関係者に全面的に協力する患者です。患者が正直でなかったり、直すべき生活習慣を直さなかったりすると、治る病気も治りません。
自分の病気を知りましょう
病気になったということは、何か原因があるはずです。それが血圧だったり血糖値だったりしても、今までの生活の積み重ねで不都合が起こっているのです。
脱毛症にしても何かしらそうなった原因があります。よい医師に出会うことが前提ではありますが、いい患者となって自分の病気を知り、その原因を知りましょう。
知ることによって、どうして自分が脱毛症になったのかがわかるので、治すためには生活習慣をどう見直したらいいかも見えやすくなります。
いい患者への第一歩として、自分の病気を知ることは本当に大切なことなのです。
自分のカルテを作る
脱毛症を治したい一心で専門医を訪れると、必ず聞かれることがあります。「いつからどのような症状がありますか?」ということです。
抜け毛に関しては、長期間にわたって徐々にということもありますし、ある日気が付いたら10円ハゲができていたということもあるでしょうが、気が付いた時点でメモを取るといいでしょう。
抜け毛の状態だけでなく、その時の健康状態や食事や睡眠といった生活習慣もわかっていると尚治療計画が立てやすいと思います。
カルテというと大袈裟ですが、簡単なメモが将来の治療に必ず役に立ちますよ。治療が始まってからも、効果がわかりやすくなります。
いい患者になるには、ある程度病気を知るための勉強も必要なようですね。早く治すためですから、素直に治療に徹することも大切です。
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