内面が輝いていると外見にも出る……、精神的な話ではよくある話ですが、見た目の外面も実は内面に大きく左右されています。
つまり、身体の内側がキレイだと、老化もゆるやかで見た目が若々しいという訳です。この観点から薄毛を見ていくと、内面をキレイに保つことで希望が見えてくるかもしれません。
老化のスピードは人によって違う
誰しも年を取ることは避けられないことです。生きていれば必ず、年齢は増えていきます。
しかし、同じ年齢でも10歳も違って見える人っていませんか?若く見えるならいいのですが、もし10歳年上に見られたら、ショックですよね。
人を外見で判断してはいけないと、小さい頃から言われてきたかもしれませんが、内面が外見に関係していることは科学的にも明らかにされているのです。
2008年には皮膚科や形成外科、内科、眼科、歯科の書く観点から「見た目と老化」にこだわる研究会も発足し、老化現象が大きく現れる外見を研究していくようです。
老化が著しい外見の現象
多くは30〜40代になると悩みはじめるのが、シワ、シミ、たるみ、肥満、白髪、そして薄毛です。これらは人を大きく老けて見えさせてしまいます。特に若くして薄毛の人は、実年齢より大きく老けて見えますよね。これが外見に現れているということは、内面の老化は加速度的に進んでいると考えた方がいいでしょう。
しかし、逆に言えば内面の状態を良い状態にしてあげれば、薄毛に大きな希望が見えてくるということです。遺伝や体質だと諦めていた人も、健康管理に努めることで、薄毛がゆるやかになったり改善したりするかもしれないのです。
腸内環境が大きなカギを握る
老化を進めるものについては、「糖化」と「活性酸素」があると紹介したことがありますね。もちろんこの2点も押さえながら、もう1つのカギは、腸内細菌です。
わたしたちの腸にはなんと3万種、1000兆個もの細菌がいて、この腸内細菌には活性酸素を消す強力な抗酸化力を持っていることがわかってきたのです。
腸内細菌を活性化させることができれば、活性酸素を追い払うことができ、髪の育成に役立つということなのですね!
内面の状態が外見に出るというのは、思わず納得がいく人も多いのでは?
腸内環境を整えると、健康ばかりか髪にもいいかもしれないとは、光が見えてきましたね!
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