薄毛は頭皮環境を整えることから。正しいヘアケアで予防しよう

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植物を育てる時、葉っぱや花に水をかけても水は吸収されません。植物は土に栄養や水を与えなければ育たないように、髪も土台である頭皮に必要な栄養を与えなければ育たないのです。健康な髪は正しいケアで頭皮環境を整えていきましょう。

ヘアケアの中心は頭皮

健康な髪は、頭皮環境を整えることから始まります。薄毛になった人は、たいてい頭皮環境に問題があると言われています。頭皮の乾燥、毛穴に皮脂が詰まる、頭皮が傷ついているなどが良くない頭皮環境です。

これらは、ケアを怠っても起こる悪い環境ですが、ケアのしすぎでも起こるのが問題です。自分の頭皮環境の原因が、まずはケアを怠ったためなのか、ケアのしすぎなのか見極める必要があります。

どちらにしても頭皮環境にとっては悪循環をまねくことになりかねませんので、正しいケアを心がけましょう。

シャンプーは頭皮の汚れを洗い流すもの

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シャンプーとは、頭皮を洗うものと意識してください。髪の毛についている汚れは、シャンプー前にブラッシングしたり、予洗したりすることで80%が落ちると言われています。

シャンプーでは、頭皮の古い角質や皮脂、汗が乾燥して付着している塩分や尿素といった汚れを洗い流すつもりで洗いましょう。ただし、ゴシゴシこすったり、シャンプー剤をつけすぎるのは逆効果。こすりすぎると頭皮を傷つけてしまいますので気をつけてください。

シャンプー剤が頭皮に残ってしまうと、頭皮トラブルを起こす可能性があるので、シャンプーはすすぎに時間をかけましょう。

トリートメントは油分を補うため

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男性の場合、トリートメントまで使う人は少ないかと思います。トリートメントは髪に栄養や油分を補ったり、保湿をしたり、指通りをよくしたりするために使います。

トリートメントは髪に残るよう処方されているので、頭皮についてしまうと毛穴を詰まらせて頭皮環境を悪くしてしまいます。髪が長い人は、頭皮を避けて毛髪の部分にだけトリートメントをつけるようにしましょう。

短髪の人は特にトリートメントの必要はありません。それよりも、トリートメントが頭皮についてしまう危険性の方が高いと思ってください。

毎日行うことだからこそ、間違ったシャンプーは頭皮環境を悪化させてしまいます。正しい方法で頭皮を清潔に保ち、健やかな髪を育てましょう。

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