薄毛に悩み、育毛サロンやカツラメーカーに足を運んだら、専門家らしいカウンセラーと対峙することになります。彼らの饒舌なセールストークは延々と続き、最低でも1時間、長いときには5〜6時間になることもあるとか。これを上手に交わすためにはどのようにすればいいのでしょうか。
カウンセラーのトークは長い!
育毛サロンなどに行くと、もっともらしく髪の専門家としてカウンセラーが登場します。相談者は、薄毛を悩みに悩んで意を決して行くため、カウンセラーの言葉やサロンの雰囲気に飲まれがち。
しかも、相談者の気にしているところをうまく付いてきつつ「うちの○○コースなら〜」と、可能性をちらつかせてくるので、相談者はついつい「いいのかな?」と思わされてしまいます。
カウンセラーのセールストークは、通常で1時間、長いと5〜6時間もかかります。
いくら聞いても契約をさせるためのアノ手コノ手の話なので、時間の無駄。
できる限り早く切り上げるようにしましょう。
カウンセラーの話に心が動いたら…
相談者は、藁にもすがる思いで育毛サロンの扉を叩いたのです。
ですから、カウンセラーの言葉に心が動かされるのは当然。
「このままではハゲますよ」「この薄毛の状態はみっともない」と気にしている部分を誇張して不安にさせ、一方で商品の効果や使用感がいかに素晴らしいかを延々と語られれば、元々頼ってきた相談者の心は揺れますよね。
しかし、その商品は数十万、中には数百万という値段のものもあります。
つい契約してみようかなと思うのはわかりますが、一旦冷静になって考えることが大切です。
セールストークを切る方法
何時間も続くカウンセラーのセールストーク。
これを上手に交わすためには、「この後○時から用事がある」と、相談の最初から時間を決めておくことをおすすめします。
商品の説明や契約内容、相談者の髪の状態の診断に必要なのは、だいたい1時間前後。
育毛や発毛の体験をしないなら、1時間程度で聞きたいことは十分に聞けるので、この方法はなかなか効果的です。
時間の無駄にもならず、冷静な判断も失わずにすみますから、翌日になって後悔することもありません。
育毛サロンやカツラの契約は高価であることを忘れず、長い長いカウンセラーの話から解放されるには、あらかじめカウンセリングの後に用事があると伝えることです。
その場で契約しないよう注意し、冷静な状態でよく考えた後に契約するようにしましょう。
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