男性型脱毛症AGAに絶大な効果があるというフィナステリドですが、どうやったら手に入るのでしょうか?
服用したい場合どうしたらよいかと、気になる副作用、費用についてもご紹介します。
医師の処方が必要
そんなに効果があるなら、フィナステリドを試したい!と思うでしょう。フィナステリドは医師の処方箋が必要な薬であり、試してみたい場合は「脱毛外来」などのある病院やクリニックを受診する必要があります。
そこでAGAと診断された場合、20歳以上の男性ならばほぼ問題なくフィナステリドを処方してもらえるようです。
ただし、薬である限りは必ず副作用があることを知っておきましょう。
フィナステリドの副作用
元々が前立腺肥大症の治療薬であるフィナステリドですから、よく言われる副作用は性欲減退というものがあります。しかしながら、フィナステリドは男性ホルモンであるテストステロンを減らす作用はないため、直接的に性欲を減らしてしまう作用はないと考えられます。
臨床試験での訴えでは、いずれも自覚症状以上の重篤な障害があるような副作用は認められていないようです。
また、市販後は肝機能障害が報告されていますが、数十万人中、数十例という低い割合です。しかしながら、副作用があることには間違いありませんので、元々肝機能に問題がある方は服用する前に医師に相談してください。
フィナステリドは保険適用?
残念ながら、フィナステリドはQOL(生活の質)を高めるための薬としての位置づけであり、健康保険の適用外です。
診察、フィナステリド代ともに全額実費負担になるので、クリニックによって金額も違ってきます。
事前にクリニックに問い合わせるかHPなどで調べてみましょう。
相場は1ヶ月6,000〜7,000円程度ですが、フィナステリドは少なくとも半年〜1年は続けていただきたい薬なので、続けられるかどうかもよく検討してください。
フィナステリドは必ず専門医を受診する必要があるため、最初は勇気が必要ですが、定期的に医師に診てもらえる安心感もありますね。
338