薄毛で悩む人の間で、リアップの発売は画期的な出来事でした。発売元の株価が上がったり、医療薬品氷塊全体の株価上昇率をも押し上げたりしたほどだと言います。
しかし、肝心の効果のほどはどうなのでしょうか?ハゲGメンの試した結果を見てみましょう。
リアップの効果は?
発売当時、爆発的な人気で100万人もの使用者がいたというリアップ。約2年後には使用者が半数程度に減っているそうですが、効果を感じている人は確実にいるようです。
当然ながら、ハゲGメンの間でもリアップブームは起こり、効果があった人も少なからずいました。
中には、リアップ使用後半年で黒々とした髪が生えてきた男性がいたそうですが、それ以降は増えなかったそうです。
しかも、生えたからといってお世辞にも「薄くない」と言えないレベルだったとか。
つまり、効果があったという人でも、生えるには生えたけれど、まだ薄毛であることには変わりがないという結果に終わったようです。
ハゲGメンで使用したのは38人
ハゲGメンでリアップを使ってみたのは38人。
そのうち「抜け毛が少なくなった」「生えてきた」と効果を実感した人は、過半数を超えたそうです。
しかしながら、やはりハゲラーから一般人レベルのフサフサにまで回復した人はゼロだったとか。
少しでも増えれば効果としては認められますが、薄毛であることに変わりはなく、ある程度生えてくるとそれ以上の効果は望めないようですね。
ミノキシジルがもっと濃いロゲインの効果は?
リアップの有効成分「ミノキシジル」は、元々降圧剤として開発された薬。
日本で発売されたリアップには1%しか含まれておらず、もっと発毛できるかも!と期待を持ったハゲラーたちの中には、ミノキシジル含有量が2〜5%ある「ロゲイン」を輸入代行で入手して使う人も。
ハゲGメンの中にも、リアップとロゲインを使い比べた人が12人いて、そのうち7人はリアップより効果があると大絶賛。
かつてこれほどハゲGメンで「効果があった」と報告のある商品はリアップ・ロゲインが初めてだったそうです。
日本でミノキシジルが発毛剤として発売された時には、世間を驚かせましたね。
ハゲGメンによる調査でも、効果があったと実感した人は多いようですが、期待するほどのフサフサにはならなかったようです。
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