大宅文庫で検索された髪・カツラ関連の雑誌記事の中で、カツラや育毛・発毛ケアに関するトラブルの記事は片手で数えられるほどしかないそうです。
テレビでは特定のメーカーなどのトラブルを取り上げて例は皆無に等しいと言います。
なぜマスコミでハゲラーのトラブル報道は少ないのでしょうか?
現実のトラブルは日常茶飯事
綾小路さんが主催するハゲGメンが把握しているだけでも、カツラメーカーや育毛・発毛サロンで不快な思いをしたり、何らかのトラブルがあったりしたという人は多いそうです。
満足度100%などという人はまずおらず、トラブルの数は驚く程多いとか。
強引なセールスで何百万円もの育毛コースを契約させられたり、植毛で毛穴が膿んでしまったりと、お金にまつわることや肉体的なことまでトラブルは後を絶ちません。
具体的なトラブルの例
このように、薄毛に関連するさまざまな商品でのトラブルは、枚挙に暇がありません。中には悪質と言えるものもあるため、本当に注意が必要です。
ほとんどの被害者が泣き寝入り
ハゲGメンが把握しているだけでも数百件に上るというトラブル。なぜマスコミ報道がされないのでしょうか?それは、ほとんどの被害者が泣き寝入りすることにあるようです。
なぜなら、被害を訴えるためには、まず自分が薄毛で悩んでいることから話さなくてはならず、さらに髪に悩みがない人からみると、馬鹿馬鹿しい悩みと思われそうだからです。
肉体的・金銭的な被害に遭った上に、精神的な二次被害を被る可能性を躊躇するのは当然であり、泣き寝入りすることになるのだとか。
マスコミに報道されない悲しい構図ですね。
このような情報不足の状態が打破できれば、被害に遭うハゲラーも減らせるかもしれないと、活動を続けるハゲGメン。しかしマスコミで報道されない理由は、他にもあるようです。
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