育毛剤・養毛剤は毛生え薬ではない!選び方で効果に差が出る!

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何度も言うようですが、育毛剤や養毛剤は毛が生えてくる薬ではありません。

だから、「効果がない」と嘆いている方は、育毛剤に対する認識と選び方が間違っている可能性があります。正しい知識を持ち、正しく自分に合った育毛剤を選びましょう。

育毛剤・養毛剤の役割とは?

市販されている育毛剤に配合されている成分は、

・血行の促進
・男性ホルモンの働きの抑制
・細胞の活性化
・皮脂の分泌の抑制

といったものです。これらの成分が効果を発揮した結果、抜け毛の進行が遅くなったり、毛根がよみがえって発毛したりするのであって、決して毛が生える薬ではないのですね。

しかしながら、育毛剤によって成分の組合せも配合も様々です。商品ごとの特長を知り、自分の脱毛原因にマッチしていなければ、そのような効果は期待できないのです。

つまり、頭皮の血行不良が原因で脱毛しているのに、皮脂の分泌を抑える商品を使っても意味がないということなのです。原因とまったく逆の効果のものを使うと、かえって抜け毛が進行することもあるので、まずは自分の原因をよく知りましょう。

あなたの脱毛の原因は何?

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育毛剤や養毛剤を選ぶには、まず自分の脱毛の原因がどこにあるかを知る必要があることがわかりましたね。
では、主な脱毛原因別、育毛剤の選び方をご紹介しましょう。

・脂漏性脱毛などの、脂性が原因→皮脂の分泌を抑制するもの。「カシュウ」などの成分配合
・頭皮の乾燥が原因→血行促進、細胞を活性化する成分配合のもの。
・血行不良が原因→血行を促進するもの。「センブリエキス」など
・男性型脱毛症が原因→男性ホルモンの働きを抑制するもの。「β-グリチルレチン酸」など

自分で原因がわからない時は?

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わからないまま推測で商品を選んでも、もし間違っていれば効果がないばかりか、頭皮トラブルを引き起こしかねない育毛剤。お金の無駄だけでなく、脱毛が悪化しては元も子もありません。

脱毛の原因を特定するには、日頃の食事や生活習慣、体質などと照らし合わせるしかありませんが、自分で脱毛の原因がわからない場合は、行きつけの理美容室や薬局の店員さんなど、髪の専門家に相談してみましょう。

まずは自分の脱毛原因を知ることが、再び髪をよみがえらせる第一歩なのですね!自分に合った育毛剤を選べば、市販品でも効果が期待できそうですよ。

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