腸内細菌は、人類誕生より前に腸にいた?!

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なぜ、腸内細菌が活性酸素に強い抗酸化力を持っているかについて、今回はもっと古代の地球へ旅してみましょう。

原子生命体を知ることで、1万年前から変わらない身体を持つわたしたちの、身体全体の健康、そして薄毛にも関わる秘密を探ってみましょう。

原子生命体が活性酸素に強い理由

地球が誕生したのは46億年前と言われています。その頃の地球には、宇宙線など放射線が降り注いでいました。やがて大気ができ、オゾン層ができると地上への放射線量が減り、深い海の底にだけ生息できる古細菌が生まれました。それが約40億年前です。

それから、約27億年前に生物は浅瀬へ移動し、陸上で生物が生きていけるようになったのは約20億年前だということです。

地球に早い段階で誕生した細菌や酵母、カビなどの原始生命体は、放射線に強い耐性があったから、生き延びてこられたのですね。この耐性が「抗酸化力」です。つまり、原始生命体は、活性酸素に強いという訳です。

腔腸動物は動物の祖先

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原始生命体から多細胞生物へ、植物から動物へと進化する中で、動物の祖先となったのは「腔腸動物」という、腸だけで生きていたクラゲやサンゴ、イソギンチャクなどでした。つまり、腔腸動物が誕生した時、すでに腸には細菌がいたということです。

これが今も受け継がれて、わたしたちの腸内細菌となっています。活性酸素の毒素から、生物をずっと守り続けていたのですね。なんとも壮大な歴史のある腸内細菌です。

医学界も大注目の腸内細菌

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活性酸素は、身体を老化させる有害な物質ではありますが、生きている限り、この発生を止めることはできません。だからこそ抗酸化力の強い腸内細菌は医学界からも大注目を浴びています。

老化も大きな原因である薄毛にも、この腸内細菌が関係しているとも考えられています。放射能に強いというのもスゴいことですが、身近な薄毛対策にも、実は腸内細菌が活躍してくれるなら、自分でも対策ができそうですよね!

地球に生命体が誕生した時から、抗酸化力というのは大切な力だったのですね!腸内細菌を活性化させて、健康で若々しい自分を取り戻しましょう!

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