女性が薄毛に悩むとどうなってしまうのか?底なし沼の入口

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女性はハゲないという不文律がありますが、残念ながらまったくの迷信です。女性でも薄毛にはなりますし、最近では女性の男性型脱毛症も増えてきているようです。そこで、実際に薄毛になってしまった女性の底なし沼の入口を覗いてみましょう。

10代の若さでハゲ?

女性も薄毛になります。その原因は、男性とは違うことも多く、中には10代という若さで薄毛になってしまう人も。
「髪は女の命」ともいうくらい、女性にとって髪は大切なものですから、女性でハゲてしまうと精神的な打撃は大きく、男性より「なんとかしよう」と悩む人が多いのです。
10代でハゲてしまった『ハゲラーの心理学 カツラーの経済学』の著者、綾小路まろん氏は、一体どのような底なし沼にハマってしまったのでしょうか。

何が何でも髪を取り戻す!

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まだ10代なのにハゲてしまった綾小路さん。何が何でも髪を取り戻そうと、皮膚科の治療、漢方薬、市販の育毛剤、国内外から取り寄せた育毛剤・発毛剤、シャンプー、ヘアパック、サプリメント、カツラ、増毛……、手当たり次第にやってみました。
さらには白魔術や祈祷など、あやしいものにまで手を出し、ついにはジャングルの秘境に住む部族に先祖代々伝わる毛生え薬草を求めて海外遠征したりするようになってしまいました。

費やしたお金で家が建つ!

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それが科学的かどうかなど考えもせず、常軌を逸したとも思える行動に出た綾小路さんは、髪を生やすことに費やしたお金もとんでもない金額に。
なんと、気がついてみれば数千万円を超えていたと言います。
当時を振り返って綾小路さんは「立派な中毒だった」と言っています。
それくらい、ヘアドラッグ(髪中毒)の心理状態となり、仕事も結婚も、趣味も諦め、髪を増やすことを何よりも優先して十数年を過ごしたそうです。
それは、ハゲに悩む心理の深刻さと、その悩みをうまく利用した髪関連産業の経済と絶妙な呼応システムにあると言います。

薄毛の悩みが深ければ深いほど、ハマってしまう底なし沼。綾小路さんが無事に抜け出せるのかどうか、今後も記事で紹介していきます。

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