カツラは概ね高価なものですが、どのくらい持つものなのでしょうか?カツラのその後のメンテナンスや自毛のケアはどうするのでしょう?ハゲGメンの調査を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
カツラの寿命は?
カツラメーカーのカウンセラーによっては「一生使える」と豪語する人もいるそうですが、買ってからその後一度も本格的な修理をしなければ、寿命はあっという間に終わるそうです。
毎日使い、時々簡単なクリーニングに出し、丁寧に扱ったとしても、平均で2年前後が寿命だと言います。
使い方や各社の品質にもよるようです。
長定期的な専門のクリーニングやメンテナンスを行わないと、ベースの部分がほつれる、カツラの人工毛が切れる、変色する、縮むなどの問題が起こってしまいます。
カツラ購入後のメンテナンス
市販のウイッグやエクステンションは、時々自分でシャンプーすればOKです。
フルウイッグならカツラ専門メーカーであればベース部分の補修や製品のクリーニングも対応してくれるそう。
中堅から大手メーカーの高額商品は、買った当時の状態で長く使いたければ自宅でこまめにシャンプーし、各サロンで本格的なクリーニングを行う必要があります。
カツラ専用シャンプーやリンス、静電気防止剤などが各メーカーから販売されています。
さらに、1年に1度程度は抜けたカツラの毛やベース部分の損傷を補修するため、1ヶ月程度サロンに預ける必要があることも。
その間のスペアを購入させられることもあるので注意しましょう。
自毛のケア
自毛は当然ながら伸びてきますので、すっぽりかぶるタイプのカツラでない限りは、カツラと自毛の長さが合わなくなってきます。
すると、見た目が不自然になってしまうため、月に1度程度は購入先のカツラメーカーで自毛のヘアカットをします。
各メーカーには専用のスタイリストが在籍していて、カツラの調整や自毛のカット、パーマ、カラー、ブローやセットなども行ってくれます。
料金は一般的な美容院と同程度だそうです。
カツラは買ったら装着して終わりではないのですね。
毎日のケアと、自毛とのバランスを見ながら、ずっとお手入れをする必要があり、それでも寿命が2年程度であることを知った上で、カツラにするかどうかを決定しましょう。
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