カツラの装着タイプとメリット・デメリット

1x1.trans カツラの装着タイプとメリット・デメリット
実はあまり知られていないカツラのタイプについて、ハゲGメンの情報を紹介します。どのタイプにもメリット・デメリットがあるので、カツラの購入を検討しているなら参考にしてみてください。

部分的に自毛に留めるタイプ

最もポピュラーなカツラの装着方法は、製品に取り付けた3〜5カ所のピンで、自毛に留めて固定をするタイプ。
いつでも脱着ができるので、必要な時だけ使えて便利です。
日常生活や軽い運動程度では外れる心配はありませんが、水泳や飛び込みは不可。
自毛が伸びると部分的なカツラと合わなくなるため、1ヶ月に1度程度の散髪が必要です。
基本的にはカツラを作ったサロンでヘアカットもしてくれます。

自毛と結着させるタイプ

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カツラ本体を数㎝間隔で自毛5〜10本前後と結びつけるポイント結着と、カツラの周囲をぐるりと自毛で編み込んでいく編み込み式などがあります。
これは常時装着するタイプで、激しいスポーツや水泳、飛び込みでもカツラが取れる心配はほぼありません。
しかし、常につけっぱなしなので頭皮を洗いにくく、かゆみや蒸れるという問題もあります。
また、元々薄毛の髪に結着させるので、結着させている自毛が抜けるリスクも。
結着させている髪が伸びればカツラが動いたり浮いたりするので、1ヶ月に1度程度は専門サロンで取り外し、結着し直す必要があります。

両面テープ・接着剤タイプ

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上記2つのタイプは、自毛がある場合の装着方法ですが、カツラを取り付ける自毛がない場合、両面テープや接着剤を使います。
製品と地肌を医療用の皮膚につけても問題ない両面テープや接着剤で固定します。
自毛がなくてもカツラをしっかり取り付けられますが、肌が弱いとかぶれたり、蒸れたりすることも。
また、汗などで接着面がはがれやすくなる場合もあるため、外れる可能性がないとは言えません。

このように、一言にカツラといっても、装着の方法が色々あるのですね。
自分の現在の状態なら、どのタイプが合っているのか、信頼できる専門家としっかり相談しながら作ることをおすすめします。

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