カツラの種類や値段は?あまり知られていないカツラのこと

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薄毛になった人が行う対策は、圧倒的に育毛剤などの自宅ケアが多いようですが、少数派とはいえカツラや増毛などの利用者もいるのです。カツラ産業だけでも年間1,000億円と言われているので、少数派とはいえ利用者数がかなりいるようです。では、知られざるカツラの種類や値段などについて紹介していきましょう。

カツラの種類

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まずは毛のタイプですが、ナイロンや各メーカー独自開発の限りなく人毛に近いものまで、さまざまなタイプの人工毛と、人毛があります。
部分的に使う「部分カツラ」、すっぽり頭全体を覆うタイプの「フルウイッグ」の2種類に分かれます。
部分カツラは、薄い部分にのみ使いますが、自毛を隠して装着するものや、自毛をカツラのベースのネット部分から引き出して絡ませるタイプに分かれます。
フルウイッグには、ファッション用と薄毛の人用の本格的なものに分かれ、自毛は出さないことが多いです。
大きく分けて、伸縮するネット上のベースをかぶるタイプと、それぞれの頭にジャストフィットするメッシュ状のベースを使用したタイプがあります。

カツラの値段

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【市販の人工毛タイプ】
・部分ウイッグやエクステ…500〜1万円前後
・フルウイッグ(ファッションタイプ)……5,000〜2万円前後
・フルウイッグ(本格的なもの)……1〜5万円前後

【市販商品・人工毛タイプ】
・部分ウイッグ・フルウイッグ…5〜10万円

【オーダーメイド】
・部分カツラ……20〜60万円前後
・フルウイッグ…100万円近いものもある(小規模メーカーなら10〜30万円)

オーダーメイドのカツラは、人毛・人工毛で値段に大差はないようです。メーカーによっては人工毛の方が高いことのあり、髪を植え付けるベース部分の大きさや人工皮膚の有無、髪の長さなどによって値段が変わります。

一口にカツラといっても、自分の髪の状態と、どのようになりたいかでたくさんの選択肢がありそうです。ファッション的なカツラとは違い、薄毛を隠すためのカツラであれば、より本格的になり、値段もそれなりに上がっていくことになりそうですね。

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