カツラを使う、育毛サロンに通う、発毛治療をするなど、現代にはさまざまな薄毛対策の方法があります。しかし、安いとは言い難いそれらの薄毛対策にお金を払うのなら、まずは考え方を少し楽にすることと、自己ケアが何より大切です。考え方のヒントと自己ケアについて紹介します。
薄毛への考え方のヒント
薄毛でもカッコいいと言われる男性はたくさんいます。
「そんなことはわかっている」という声が聞こえてきそうですが、意外に女性は男性の薄毛を気にしていないという意見もあります。
薄毛は見た目に非常に大きな影響を与えはしますが、人間性に関わりはないはずです。
自分の不遇を薄毛のせいにするのではなく、それに囚われない何かを見つけてみてはいかがでしょうか。
大らかに明るく生きることで、薄毛でも快適に生きられるヒントになると思います。
カツラさえ付ければ…は幻想
悩みに悩んだ末、カツラの使用を決めたことと思います。
最低でも数十万円するカツラを購入し、その後もずっとメンテナンスが必要なことを始めるのですから、相当の決意が必要だったことでしょう。
しかし、カツラさえ被っていれば大丈夫という気持ちでいてはいけません。
日頃から早寝早起きを心がけ、暴飲暴食を避けて規則正しく和食中心の食事をするなど、身体の内側から健康的な生活を心がけるようにすることが、薄毛への1番のケアになります。
育毛・発毛サロンを妄信しない
育毛サロンに通っているから大丈夫。
発毛サロンに高いお金を払っているんだから生えてくる。
などという多大な幻想を抱くのはよくありません。
育毛サロンや発毛サロンに通っていても、結局は毎日髪をケアするのは自分自身です。
毎日のシャンプーがおそろかになったり、間違ったケアをしていたりしては、せっかく高いお金を出してサロンに通っても台無しになってしまいます。
結局は、サロンでの施術のアフターケアを自分がしっかりやることが大切なのです。
サロンに通っていることを妄信せず、自分でケアすることが第一であることを忘れずに、せっかくのサロン通いをムダにしないようにしましょう。
※ハゲラーの心理学 P198−199
