ハゲGメン主催のAさんも、悪評高いメーカーへ潜入調査を行いました。今回は、別の調査員が大手7社に潜入調査。そのカウンセリング結果を比較しました。
セールス方法は会社ごとに違う
あの手この手で仕掛けてくるセールスの世界。
どの世界でも契約を取るための必死ではあるけれど、同じ業界でもセールス方法は会社ごとに違い、カウンセラーの性格によってもかなり違うようです。
そこでそれぞれの会社のセールス方法を調べるために、ハゲGメンでおとり捜査隊を結成し、カツラメーカー4社、発毛サロン3社に潜入(普通の相談員のふりをしてカウンセリングを受ける)したようです。
おとり捜査員はこんな人
潜入捜査員として立候補したのは、すでに某社で増毛と育毛をしている20代後半の女性Sさん。
全体的に毛量が少なく、特に前頭部から後頭部にかけてかなり地肌が透けている状態です。
サロン側からすると、カツラも育毛も勧められる、絶好のお客様。
さらに別のサロンで増毛を経験しているため、大体の料金もわかった上で別のサロンに相談に来るということは、
「こいつは髪のためならそこそこの金額を支払うだろう」
と思われている可能性もありそうです。
カウンセリングの公平を期すために、Sさんはほぼ同じ時期に全7社のカウンセリングを受けました。
強引なセールスをしなかったのは?
7社のカウンセラーのうち、6社は女性が担当。
結果は、Sさんの頭皮の診断結果から勧められた商品の内容に至るまで、7社7様だったということです。
このうち、相談日当日に契約させようとする強引なセールスをしなかったのは、中堅カツラメーカーの1社のみだったとか。
あとの6社は、それぞれ趣向を凝らしたさまざまな手法で、なんとかその日に契約をさせようと必死になり、あまりの気迫にSさんは、潜入捜査でありながら、あやうくその場で契約しそうになったと言います。
7社中6社がカウンセリング当日の契約を迫ってくるのですね!
相談者は、髪のことで悩み、ただでさえ思い詰めている状態です。
そこにつけ込んで不安を煽るようなことを言われると、ハゲGメンでさえつい契約しそうになるという恐ろしさ。
自分はしっかりしているから大丈夫と、安心しないでくださいね。
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