テレビ業界で髪関連の企業は大いなるスポンサーであり、そのことがネガティブな報道がされない原因ではないかと推測されていました。では、そこまで広告費が大きくない雑誌ではどのように扱われているのでしょうか?
雑誌でもっと知りたい人は8割以上
テレビで髪関連のトラブルや効果のほどなど、本当に薄毛で悩む人たちが知りたい情報が流されないのは、スポンサー企業への忖度故ではないかと紹介しました。
だからこそ、薄毛に悩む人たちは雑誌でもっと現実的な情報を手に入れたいと思っています。
実際にハゲGメン100人にアンケートを取ると、料金や内容、効果、トラブルなどもっと詳しく教えてほしいという回答は87人にも上ったそうです。
確かに、このような生きた情報があれば、綾小路さんも都内23区に家が建つほどの出費はしなくて済んだかも知れませんね。
女性誌も男性誌も信じられない?
雑誌で効果があると紹介されている商品は、実際には薄毛仲間では効果に疑問を感じている商品が多いそうです。
女性誌では、有名な美容師さんやスタイリストが紹介してお洒落度と信頼度を上げています。
商品も有名大手化粧品メーカーのものが主流で、選んでいる人も実際に使ったことがない編集者なのではないかとかなり疑っている人も。
男性誌も同様に、育毛や発毛エステが紹介されていても、内容が曖昧すぎて、事実を知っているハゲGメンから見ると、肝心なところがごっそり抜けていると怒りを覚えると言います。
雑誌の役に立ちそうな記事は約2割?
例えばある男性誌では、A社の画期的な新商品の紹介をやっていました。
かなりのスペースを使って紹介しているにもかかわらず、「○○法は点と線の微妙なコンビネーションが特徴」などという、全くどのような方法なのかわからない説明で終始終わっていたそう。
そこでハゲGメンが大宅文庫で近年の雑誌記事を検索したら、Gメンが「実際に役に立ちそう」と思える記事は2割にも満たなかったそうです。
商品説明の効能や、有名人の推薦文句をそのまま信じることはよくないようですね。
テレビがダメなら雑誌で…と思っても、こちらも本当に欲しい情報はあまり扱っていないようです。
自分自身が正しい知識を持ち、信頼できるソースを持つことが大切ですね。
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