小学生時代、男の子も顔負けの短髪で、女の子らしい長い髪に憧れた綾小路さん。
ようやく顔つきも女らしくなり、男性に間違われることもなくなってきた学生時代、女性らしいサラサラヘアーに憧れて、ショートヘアを少しずつ伸ばし始めました。
ところが、まだ10代だというのに、薄毛がはじまってしまいます。
ある日突然の不幸
髪を伸ばしはじめ、お洒落や恋愛を楽しむぞ!と思っていた矢先、綾小路さんは鏡の中に突如として不幸を見つけてしまいます。
それは、頭のてっぺんの薄い部分。
寝ぐせかと思いきや、地肌が見えるその部分の手応えば、毛量が少なくなった気がしたと言います。
もしかしたら円形脱毛症?!と思った綾小路さんは、すぐに病院へ駆け込みました。
すぐに治ると言われて…
頭頂部がうっすらと少なくなっている程度だったので、部分的な脱毛症だと思って皮膚科へ行った綾小路さん。医者にも
「夏で地肌が痛んだのでしょう。季節の変わり目で抜け毛が多くなっているだけなのですぐに治りますよ」
と言われて安心しました。
それなのに、季節が秋に変わり、そろそろ冬になろうというのに回復しない症状。
気がつけば、それまで真っ黒で太くしっかりとしていた髪質が、ふわふわせ茶色く弱々しい猫っ毛のような髪質へ変わり、多かった毛量はあっというまに地肌が透けるほどになっていったのです。
最初の抜け毛の原因は性格とダイエット
実はオリンピックを目指して水泳とマラソンの強化練習をしていた綾小路さん。
プールの塩素で髪が傷み、長距離ランナーとしての身体作りのために行った過酷なダイエットと練習が抜け毛の原因ではないかと言います。
さらには考え込む神経質な性格でもあったため、薄毛がはじまって3ヶ月もしないうちに、頭頂部から生え際にかけて白い地肌の太い線が見えるほどの薄毛状態になったのだそうです。
まだ10代だというのに、3ヶ月あまりで一気に髪質が変わり、薄毛へなってしまった彼女。
やはり若いうちの過酷なダイエットは危険ですね。
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