シャンプーは汚れを落とすために作られていますので、界面活性剤が含まれています。これは頭皮に直接つくものなので、刺激やトラブルを引き起こす可能性もあり、自分の頭皮タイプに合っていないとさらにトラブルを起こしてしまいます。シャンプーの種類と、どんなタイプに合うのかをご紹介します。
シャンプーの主な種類
それでは、市販されているシャンプーの主な種類をご紹介します。イマイチどんなシャンプーか把握しないでなんとなく使っていると、頭皮にとっても毛髪にとってもよくありませんので注意しましょう。
・オイル
オイル成分を配合し、保湿力のあるシャンプーです。市販のほとんどの製品に植物由来のオイルが使用されていますが、最近は「ノンシリコン+オイル」も多く、コーティング剤のないノンシリコンの代わりにオイルで手触りをよくする効果もあります。
脂っぽさや毛穴の詰まりを感じるなら、避けた方がよいでしょう。
・ノンシリコン
最近よく耳にする「ノンシリコン」ですが、文字通りシリコンが入っていないということを意味します。
シリコンははっ水性に優れた高分子ポリマーで、髪をコーティングすることによって手触りやツヤをよくします。毛穴を詰まらせる悪者のように言われていますが、現実には科学的根拠はないそうです。
洗い上がりがきしむことも。
地肌が乾燥するようなら合っていない可能性も。
・スカルプケア
頭皮環境を整える効果をうたっています。毛穴の詰まりを取り除いたり、フケやかゆみを軽減したりするなど、同じスカルプでもどのようなトラブルに対応しているのかは違いますので、よく見て選びましょう。
スカルプケアの多くはさっぱりタイプですが、皮脂の取りすぎはベタつきの原因となることもあるので気をつけてください。
・エイジングケア
加齢に伴い、ハリやコシがない、ボリュームアップしたいという悩みに対応するためのシャンプー。頭皮環境を整えるものもあり、昨今では種類も多く販売されています。
髪の悩みだけでなく、頭皮のタイプにも合っていないとさらに悩みを深くしてしまうので、成分をよく見て選んでください。
市販されているシャンプーは数も種類も多く、何を選んだらいいのかよくわからない人も多いでしょう。成分をよく見て、自分のタイプと合ったものを選べるようになってくださいね。
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