薄毛が気になるから病院へ行こうか迷っている人は多いかもしれません。
しかし、病院に行って本当に効果があるのかも心配ですね。そこで、頭髪治療の流れを紹介しながら、治療効果について紹介します。
薄毛治療の流れ
一般的に脱毛症外来では、まずカウンセリングを行います。
そこで現在治療中の病気や服用中の薬、食事内容、飲酒・喫煙の習慣、生活習慣などについて確認し、薄毛の治療費用や効果についての説明があります。
次に、薄毛が気になる部分の撮影をします。これは後に治療の効果を見るためにも重要なことです。
そして、専門医による診察を行います。
薄毛が気になった時期、部位、症状、抜け毛の量、髪質などの問診を行い、実際に頭皮の視診や触診をして治療法を提案していきます。
診察に伴い、血圧や血液検査など適宜検査が行われ、投薬などの治療が行えるかをチェックします。
その後は、患者さんに合わせた継続的治療を行い、その都度必要な治療を行っていきます。
治療の効果は?
薄毛は必ず治るとは言い切れません。
ただし、頭髪外来に訪れた患者さんの7〜8割は、治療の効果を感じているそうです。まだまだ日本の薄毛治療は医療的にも新しい分野でもあるのです。
しかしながら、髪には抜け替わるサイクルがあり、最低でも6ヶ月は治療を続けなければ効果の有無はわからないのです。
また、改善はしてもある程度以上は髪が増えないというラインがあります。
治療に際して、費用や継続して欲しい期間、治療方針、リスクといった、良いことだけでなく悪いことまでしっかり説明してくれる医師と、しっかりとした信頼関係を築くことも治療の大切な要素の一つです。
特に女性の場合は、婦人科系のことも治療に大きく関わってきます。男性の脱毛とは違ってきますので、女性の脱毛に詳しい医師を探すといいでしょう。
治療の効果を7〜8割の人が感じているとは、高い確率だと思いませんか?心が塞ぐほど悩んでいるなら、専門医に相談することをおすすめします。
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