薄毛や抜け毛が気になり始めたら、まずはシャンプー剤を変えようと考える人は多いと思います。
ところが、どういうシャンプーに変えればいいか、正しく選べていますか？シャンプー剤の特徴を知り、頭皮の状態に合ったシャンプー剤を選べるようになりましょう。
シャンプーの種類と頭皮状態の適正
それでは、早速シャンプーの主な種類と、それに合った頭皮の状態をご紹介します。
【アミノ酸系】
※頭皮が乾燥気味、頭皮トラブルがある人向き
アミノ酸から作られた合成界面活性剤。合成のものと天然のものがありますが、天然のものがオススメ。頭皮への負担は小さく低刺激。洗浄力は弱いので、時間をかけて丁寧に洗いましょう。
【高級アルコール系】
※頭皮がオイリーな人向き
市販のシャンプーに最も多いタイプ。鉱物油や動植物油脂から作られる合成界面活性剤です。よく泡立ち洗浄力も高いのですが、石油系は刺激が強いため、すすぎ残しのないようによくすすぐことが大切です。
【せっけん系】
※普通〜オイリー向き
脂肪酸ナトリウムなどから作られる合成界面活性剤で、洗浄力は高めなのに刺激が弱いです。毛穴の汚れまでしっかり落とせるので、乾燥している人には向きません。アルカリ性なので髪がきしんだりパサついたりするので、ロングヘアにも向きません。せっけんカスが残らないよう、しっかりすすぎましょう。
シャンプーは状態に合わせて選んで
一年中同じシャンプーを使っていませんか？化粧品は季節によって変えるのに、シャンプーが同じではやはり頭皮状態に合ったシャンプーを使っているとは言えませんね。
頭皮の状態は、体調や季節によっても変わります。よく自分の頭皮状態を把握して、状態に合ったシャンプーを使うようにしてください。
どのシャンプーを選んでも、しっかりすすぐことは共通して大切なことです。人肌程度のぬるま湯で、十分すぎるくらいすすいでくださいね。
シャンプー剤は常に数種類準備しておくと安心かもしれませんね。特に抜け毛が気になってきたら、一番気をつけるべきはシャンプーですよ！
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