男性にも更年期障害は起きる!男性ホルモン低下の症状とは?

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薄毛を治すためには、男性ホルモンがなくなればいいのでしょうか?たしかに、テストステロンが少なくなれば、5αリダクターゼが作用して薄毛物質であるDHTが作られることもなくなりますが、本当にそれでいいのか、考えてみましょう。

男性ホルモンが減少すると……

薄毛になるくらいなら、男性ホルモンはいらない?

いえいえ、男性が男性らしく自分らしくあるために、男性ホルモンは必要です。女性は50歳前後で閉経が起こると「更年期障害」に悩まされる人がいることは周知の事実ですが、実は男性だって「更年期障害」を起こしてしまうのです。

テストステロンを減らそうとしていなくても、年を経るごとにその危険性は誰にでもあります。薄毛を恐れるあまり、男性ホルモンを減らすことは、やはりいいこととは言えないようです。

男性の更年期障害とは?

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女性の場合は女性ホルモンが一気に低下しますが、男性の場合は劇的に変化するというよりは、20代をピークにじわじわと減っていくという感じです。年に1〜2%ずつ減り続けると言いますから、40代にさしかかった頃には、ピーク時の20%近くが減っていることになりますね。

男性の更年期障害は、やる気が出ない、疲れがとれない、気分が沈みがち、倦怠感、不安、集中力の低下など、精神的な症状から現れることが多いそうです。

メタボが進み、性欲減退、勃起障害なども代表的な症状ですが、コレといった象徴的な症状がないため、自覚しにくいという難点もあります。

男性ホルモンを枯らさないで!

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男性ホルモンを減らせば、薄毛が止まるかもしれませんが、本当に薄毛に作用しているのは5αリダクターゼであり、男性ホルモン自体ではありません。

男性ホルモンが不足すると、健康だけでなく、生きる気力や男性らしさまでも失われていまいます。薄毛になってしまっても、テストステロンは枯れさせてはいけないようです。

男性ホルモンが減ると、精神的なところから影響が現れてしまうのですね!

いつまでも若々しくいるためには、男性ホルモンは必要なようです。

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