薄毛が気になるなら……、毛髪診断を受けてみよう!その③

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引き続き、毛髪診断の流れについてご紹介していきます。
ここから先は、自分で自分の状態を把握しておくことが非常に大切になっていきます。
一見、髪に関係のないように思えても、診断に深い関係がありますので、よくチェックしてみてください。

毛髪診断の流れ(つづき)

前回前々回と⑩番目までご紹介しました。まだまだあるチェック項目。日常気をつけるべきヒントもたくさん隠されていますよ!

⑪薬の服用状況

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一般に処方されている薬剤の副作用での脱毛や白髪化、また間違った飲み方によるものが原因であることもあります。抗がん剤のように、使うことで脱毛すると有名なものもありますが、一般に処方されるものの中にも、副作用として脱毛するものがあります。忘れないで報告しましょう。

⑫食事の状況と栄養状態

毛髪は、皮膚に隠れている部分で血液から栄養をとり、成長をしています。つまり、極端なダイエットによる栄養不足や、偏った食事、暴飲暴食、不規則な食事などによる栄養バランスの乱れが脱毛に関係しているのです。
毛髪はケラチンというたんぱく質でできているので、動物性たんぱく質を一日必要量の55〜70gは摂りたいものです。

⑬精神的ストレス

これは脱毛によくないとよく知られていますね。ストレスによる病気は、神経性胃炎、胃潰瘍、不眠、うつ病などありますが、円形脱毛症もストレスと深い関わりが考えられています。信頼できる専門家に、しっかり相談できることが大切です。

⑭全身の健康状態

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例えば、高熱性疾患、全身性紅斑性狼瘡、慢性円板状エリテマトーデス、剣創状強皮症、腸性肢端皮膚炎など、大変専門的な疾患での脱毛もありますので、既往歴や通院中かどうかの確認が必要です。

⑮外因性の場合

外因性とは、ヘアスタイルからくる牽引性脱毛症や、圧迫性脱毛症などのことです。かなり引っ張るような結い方や、カツラの常用などがあるかどうか確認します。

ずいぶんたくさんあるようですが、これでおおよその毛髪診断のチェック項目が終わりました。

ご自分で心当たりが多いようでしたら、専門医に毛髪診断をしてもらいましょう。

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