毛が薄くなってきたからと、潔くスキンヘッドにする人もいれば、できる限り隠そうとして結局スダレ頭になってしまう人もいます。今回は、男性がハゲを恥ずかしがってしまう問題について深く掘り下げてみましょう。
なぜハゲが恥ずかしいのか?
実際にハゲてみなければ本当のところはわからないのかもしれませんが、男性はどうしてハゲを恥ずかしがるのでしょう?
ひとつは「ハゲた男性は女性にもてない」という社会的な通念。もうひとつは「女性は本当にハゲた女性を嫌っているのか」という点です。
女性が経済的に自立できるようになり、自由に主体的に振る舞えるようになったことで、女性が男性を選ぶという恐怖が生み出したものではないかという説もあるようです。
女性は本当にハゲが嫌い?
あるアンケートによると、「男性が思っているほどには、女性たちは薄毛の男性のことが嫌いではない」「20代も後半そして30代になるとハゲ嫌いは減少の一途をたどる」という論調があるようです。
では、それほどハゲは嫌われていないのに、どうして男性はハゲを恥ずかしがるのでしょうか?
それは、男性側の思い込みが激しく、ハゲを隠そうとすることが滑稽さやハゲ嫌いに繋がっているのではないかと解釈されています。
隠す方がカッコ悪い?
つまるところ、女性はすべてハゲが嫌いな訳ではなく、下手に隠そうとしたり、過度の心配やいきすぎたケアをしたりすることなどが滑稽に映るのではないかということです。
だからこそ、スダレ頭やバーコード頭、整髪料を大量に使うこと、カツラでバレていないと思い込む人をカッコ悪いと揶揄するのかもしれません。
さらにはハゲであることを周囲にカミングアウトし、その上でカツラをつけて仕事をしている人を「立派な人」と論じる向きもあり、最終的にはその人の生き方が問われているのかもしれませんね。
女性のアンケートは興味深いですね!男性は勝手に?ハゲは恥ずかしいと思い込んでいるのかもしれないという考察、みなさんはどう思いますか?
※ハゲを生きる P5-7